スポーツ用語あれこれ
NTRの近藤です。
野球用語で、左腕投手の事をサウスポーと言いますが、何でサウスポーと言うのかと思い、調べたら、野球場の設置条件と関係しているとの事。
西日対策で、ホームベースを西、一塁を南、二塁を東、三塁を北として野球場を作る事としたそうです。
左投手の腕は、南側から振られる事になり、southpaw(南の腕)と言われるようになったとの説。
守備位置のショートも何でショートと言うのかなと思い、ググったら昔の野球では、ショートの守備位置は、ピッチャーとセカンドの中間位置だったそうで、shortstopと言われたようです。
日本に野球が入ってきた時は、正岡子規が邦訳し、短庶としましたが、わかりづらく、その後、中馬という人が遊撃手と訳したそうです。
常に戦列を確認しながら待機してボールが来たら適宜対応する動きが遊軍の様に見えたため、遊撃手としたようです。
ストライクとボールについてもなかなか面白い。
Strikeとは元々打つという意味で、昔は審判がgood ball,strike!「 いい球、打て」と言っていた事から、ストライクゾーンの球をストライクと言う様になった、ボールは、元々unfair ballと言っていたものが略されて、ボールと言われるようになったとの事。
カウントの仕方について、私が野球をやったり、観戦していた時は、ワンストライクツーボールというように、SBO方式(ストライク ボール アウト)という表示でした。
今では、ツーボールワンストライクというように逆に言うようになっています(BSO方式)。
2011年から、国際標準に合わせて、変えたそうです。
